2020'発表の新作につきまして

令和2年が始まり、明日はもう「大寒」を迎えます。

一年で最も寒さ厳しい頃。

この頃の水には雑菌が少なく、味噌やお酒の仕込みに良いというのは勿論、「寒の水を飲むと風邪をひかない」とも言いますね。

今年はまるで1月とは思えない天気が続いていて心配です。

弥生屋のインスタグラムをいつも見て下さるスウェーデンの方がいて、その方の投稿にも「雪がない。本当に1月?」と投稿されているのを

見て、この現象は日本だけの問題ではないのだと。

四季のはっきりしている日本に暮らす事は大変な事もありますが、とても幸せな事であると思っています。

着物を着ていると、四季を愉しむ事がより身近にあります。

毎年ちゃんと四季が巡ってくるという事に、改めて感謝している日々です。

 

さて、前置きが長くなりましたが今日は嬉しいご報告です。

昨年の夏、弥生屋として初お披露目させて頂いたラブレター柄のゆかたに続きまして、今年新たに新しい柄を発表致します。

弥生屋として初めての夏を終えてから今年発表するためのデザイン画を描き悩む日々を繰り返しておりましたが、無事に型紙のデザインが決定し

データ入稿を終え、大事な色の選定に。

昨年弥生屋で指定して染めてもらったこだわりの色で職人さんを泣かせ、随分と難儀した事もあり「注染」の色出しについての難しさは勿論の事

ゆかたは基本的に素肌に1枚で着るので顔周りにくる色としての明度などなど・・・弥生屋として出したい色の選定には今年も難航しました。

今年は昨年のラブレター柄のゆかたには使わなかった注染の技法を使う為、染め屋さんとのやり取りを経て昨年末より首を長くして待っていた

色出し見本をようやく届けて頂きました。(1枚目写真)

2枚目写真は今回のゆかたの色の選定に準備した色見本のほんの一部。一口に青と言っても数えきれないほどの青があります。

弥生屋として選定した色と染め屋さんで出せる色との擦り合わせが無事にでき、今年発表の新作を無事に染めて頂けそうです。

3枚目写真は完成した型紙デザインの一部。(ごめんなさい、モザイクをかけています。)まだ全景はお見せできませんが・・・

2020年発表の弥生屋の新作ゆかた、楽しみにして頂けますと幸いです^-^