千鳥ぐけ

こんにちは。

雪解けの音が耳に心地よい2月22日。

猫の日だそうです(=^・・^=)

立春を迎え春ももうそこまで。

 

さて、今日はお客様からご注文頂いた弥生屋オリジナル博多織半幅帯(青緑色)の端かがりの依頼があり、両端を「千鳥ぐけ」で

処理いたしました。

弥生屋オリジナル博多織半幅帯(横縞と千鳥柄のリバーシブル)はゆかたの季節以外にも1年を通してカジュアルなお着物に使っていただけます。

帯の端は写真1枚目のようになっており、端は裁ち切りのまま中に折り込まれています。

このままでもお使い頂けるのですが、内側で閉じてあげるとより綺麗に丈夫に使っていただけます。

2枚目写真が閉じている途中の写真。「千鳥ぐけ」という和裁ならではの技法の一つ。

上の布と下の布を表面には出ないように掬っていくのです。

縫い代をおさえたり、今回のように裁ちきりの端がほつれてくるのを防ぐ時にも使います。

まさに洋裁でいうところのロックミシンのような役割も果たせる技法なのです。

弥生屋も日ごろからミシンにはお世話になっておりますし、とても便利ですがこの「千鳥ぐけ」を最初に習った時に

手縫いでだって何でもできるんだ!むしろ縫い目を全く(あるいは極力)表に出すことなく仕上げる事のできる和裁って素晴らしい。

と、感動した事を覚えています。

3枚目写真が仕上がりの写真。縫い目は一切表に出ず、端を開いてみないと縫ってある事はわかりません。

 

弥生屋オリジナル博多織半幅帯は絹100%。勿論金証紙が貼られています。(1枚目写真)

博多織は、品質の保持を図るため博多織小業組合を組織し、その製品には必ず証紙を貼布しています。

最高の品質を表す「金証紙」と一般の「青証紙」があり、絹を50%以上使用したものには金証紙、50%未満のものには青証紙が貼布されています。

絹ならではの光沢と発色の美しさ。

やっぱり最高だわ♡と自画自賛しながらちくちくと「千鳥ぐけ」をしました。

 

今日のおやつはうずら豆の煮豆さん。

小腹が減った時にもちょうどいいのです。

 

さて、次のブログには今春発表予定の弥生屋の新商品についてお知らせできそうです♡

季節の変わり目、体調を崩されませんよう、皆様ご自愛くださいね。

にゃ?